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パッチテスト

皮膚に接触することで起こるアレルギー性のかぶれの原因を調べる検査。

佐藤製薬、パッチテストパネル®(S)を使います。これは日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会で決められたジャパニーズスタンダードアレルゲンシリーズ(日本で起こるかぶれのメジャーな原因一覧)に準じて作られています。この検査は保険診療で、費用は5810円(3割)となります。

注意点

・花粉、食べ物などの吸入や経口摂取して起こるアレルギーは調べられません。

 

・検査および判定で1週間に渡り合計4回の通院が必要で、スケジュールの調整が必要。

当院では水、金、土、水曜日で行っております。

・背中に試薬のシールを貼り、2日間保つ必要があり、同部位をシャワーや汗で濡らすことはできません。

夏では難しく、それ以外の時期での検査を薦めています。

​パッチテストの流れ

図1.png

​初日(水曜日):試薬のシート、防水テープを背中に貼る。約15分。2日間入浴、シャワーを控えてください。

2日後(金曜日):シートを剥がして、30分待機後に1回目の判定。約40分。

3日後(土曜日):2回目の判定。約5分。

​1週後(水曜日):3回目の判定、まとめ。約15分。

​パッチテストの検査項目(22種)

図2.jpg

金属

樹脂

ゴム関連

防腐剤

油脂

抗生物質

局所麻酔

香料

染料

水銀化合物

など幅広い工業製品に使われるメジャーな

アレルゲンをまとめて調べることができます。

佐藤製薬より引用

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