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  • saitouhifu

アトピー性皮膚炎 その4

前回のブログでアトピーの創薬の流れから目が離せないような話をさせていただきました。

その話をした途端、新薬の話がありました。

今年、5月にアトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤4剤目が使用できるようになります。イーライリリー社のイブグリースという注射薬で、アドトラーザと同じIL−13因子を抑えるものですが、維持期に4週間ごとの投与が可能です。2週間ごとの注射が負担になる方にはいい選択肢になりそうです。


花粉症がひどい季節。

花粉症、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は当院に気軽にご相談ください。

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うれしい報告がありました。

以前、自身が筑波大学大学院のときに、皮膚慢性移植片対宿主病(GVHD)の新しいモデルマウスの作成に成功しました。従来のモデルマウスと比べ、皮膚症状が顕著となっています。慢性GVHDをはじめとする炎症性皮膚硬化疾患において、表皮角化細胞死により放出されたインターフェロンγが病態形成に重要であることを解明しました。「IFN-γ-Stimulated Apoptotic Keratinocytes Pr

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